共食

両親とバーベキューをしました。

自分が子供のころの食卓の記憶は

あまり覚えていません。

今、思うとあの頃の両親は大変だったんだな…

と、思えるような年齢になりました。

自分も年を重ね、いろんな経験をして

自分の価値観を持ち、今の考え方になっています。

両親にも価値観があり、それぞれの生き方があります。

討論をしながらも、同じ食卓を囲むことが出来て、

笑いもありつつ、穏やかに時間が過ぎていたことは

有難いことだと思います。

何事も家族だから、理解してもらえることが当たり前

ではないと思います。

お互いの意見を尊重しあえることが大切で、

親しき中にも礼儀ありという言葉は

いつまでも必要だと思います。

「有り難う」、「ごめんなさい」は

何歳になっても使っていきたいと思う言葉。

両親と共食を出来るのはあと何回あるのだろう。

今の社会は、時間に追われることが多く、

家族で食卓を囲む家は少ないのかもしれない。

それでも、家族で食べる楽しさを体験できることに

感謝したいと思います。

自分がいるのは、両親がいてくれたおかげ。

奇跡の命を与えてくれて有り難う。

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