夜中、虫の声で目が覚めた。
近くにいるのか、やけに大きな声で聞こえるな
と、目が覚めると眠れなくなってしまった。
土間にいるのだろうか、部屋の中にいるのだろうか、
虫は、外と家の中と分からなくなっているのか…。
どちらにしろ、よく鳴くので
元気そう。
こっちは睡眠不足で元気がなくなりそう。
朝方には静かになり、外に出たのか、
もともと外にいたのか、虫の気配はしない。
虫の音は心地良く聞こえるときもあれば
そうでないときもあることを知った。
虫の世界からしたら、人間の音は騒音だろうか、
たまには心地よいときもあるのだろうか。
虫にしか分からない。
共存していくためにも、お互いに気遣いあって
地球生活を満喫していきたい。
古民家は隙間があるので、
虫たちも外と、家の中の境界線が
分からないのかもしれない。
いつから人間は境界線を作ったのか。
虫と会話が出来たら、おもしろそう。
なにもかも正解がわからないのはおもしろい。
虫はいつ寝るんだろーね笑