生きる大切さ

去年の8月じいちゃんが老衰で亡くなった。

100歳を超えていたが最後まで元気な

じいちゃんだった。

施設に入り、少しずつ衰えていき

笑顔を見せていたが、

表情が作れなくなり、

手足が浮腫み、

最後は、温もりを感じていた手が

冷たくなった。

会いに行くたびに、嬉しくて

泣いてたじいちゃん。

一日一日、懸命に生きてる姿を、目の前で見てきた。

そんなじいちゃんは

身をもって命の大切さを、教えてくれた。

コロナが始まってから、

隔離して死を見せずに隠すようになった。

人の死に行く姿を見届けることは、

生きる大切さを知ると思う。

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