藁細工を作ってみたい!と思い始めてから、
藁を探していたけれど、なかなか見つからず。
しばらく探していると、
知り合いの方から譲ってもらえることになりました。
何かをやりたい!と思ったとき、
ご縁のある方々に恵まれると、
いつも有難いと思います。
藁が手元に届き、初めての藁細工を
スタート。
今回は、わらほうきにチャレンジ!
一束にまとめられている藁。
そこから、まずは、ほうきに使う用の藁を取り出す作業です。
黙々と、坦々と、コツコツと、
時間はかかりつつも、少しずつ藁が集まりました。
そこからは麻ヒモを使い、まとめる作業。
まとめる作業は思ったよりも時間はかからず
あっという間に完成しました。
藁細工を調べていると、奥が深くておもしろい。
稲わらは、姿を変えて、ほうきや籠、敷物、縄になるし、
肥料や屋根、壁にもなる優れもの。
先人たちの知恵には、無駄がない。
昔ながらの時間のかかる作業は大変だけれど
それはそれで、新鮮で楽しめるし、
現代社会の時短の暮らしも楽しい。
どの時代にも、メリット、デメリットがあると思う。
だけど、どの時代にもおもしろい知恵や技術がある。
今の時代だからこそ、
最新も、先人の知恵も、楽しく学び、
経験しながら、人生を豊かにして生きたい。